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川越の家

撮影:相原功 クリックすると大きな画像を表示します。

東洋大学の実験住宅を見ていただいて、仕事を依頼された住宅で、実験住宅の技術の応用編といえます。埼玉県の杉材を使用した軸組みと土壁を組み合わせた2階建ての構造システムとして考えると、実験住宅で検証された構造特性と室内環境の特性を持つものと推測されます。


建物名:「川越の家」
所在:埼玉県川越市

設計:丹呉明恭建築設計事務所
構造相談:山辺構造設計事務所

施工:伊藤建築(伊藤達生)
竣工:2009年
構造規模:木造2階建て

面積
建築面積:69.33m2
延床面積:117.87m2 1階/66.65m2 2階/51.222

主な外部仕上げ
屋根:三州いぶし瓦葺き
外壁:1階/土塗壁+杉板南京下見張り
   2階/土壁塗+ラスモルタル下地漆喰仕上げ
建具:木造住宅用アルミサッシ

主な内部仕上げ
天井:杉板本実張り・小屋組み現し
壁:土壁+漆喰仕上げ・杉板張り
床:杉板張り